2022年05月18日
賛否両論
昨日のblogの続きになります。
素泊まりで、
いろいろな所でご飯が食べられるし、
B.B.Q.を楽しむ事もできるので、
B.B.Q.を楽しむ事もできるので、
そういう使い方も良いです。
自分は、気になっていたお店が、
ホテルの食事の中にあったので、
和食を選択。


あの、 笠原将大 さんのお店の系列です。
一回食べてみたかったんですよね。
ホント楽しみです。

先付
蛸炙り 胡瓜 豆苗お浸し スナックトマト 土佐酢ジュレ
土佐酢ジュレの鰹の風味がとにかく素敵。
のっている一つ一つの食材すべてが、
土佐酢ジュレとのマリアージュが良くて、
最初から感動。
ビール頼んじゃったけど、
日本酒にすれば良かったな。

揚物
クレソンとウドのかき揚げ
稚鮎の天ぷら 檸檬
鮎が川を 泳いでいるように見せたくて、
この盛り付けにしているそうです。
ここで、ビールにしといてよかったと思いきや、
素材を生かす天婦羅の味で、
塩気は控え目。
かき揚げは、
野菜本来の甘味で素朴に美味しく、
稚鮎も衣が薄く、唐揚げかと思うほどですが、
鮎本来の香りと苦味が引き立っている逸品。
1匹目はそのまま楽しみ、
2匹目はレモンで、酸味とレモンのもつほのかな甘味、
そして香りで爽やかに楽しみました。
やはりこちらも。
ビールより日本酒のあう料理でしたね。

椀物
あいなめ葛打ち 昆布
よもぎ麩 木の芽
お吸い物の味が、
とにかく優しく深く・・・五臓六腑に染みわたりました。
ここからは、ビール空いていないのに、
流石に日本酒を注文。
よもぎ麩の食感と香りも良く、
木の芽の香りが強すぎず、
良い感じでアクセントを出してくれていました。

造里
伊勢真鯛 鮃 帆立 脇口のキハダマグロ
あしらい ひとくち酢飯 玉ねぎ醬油
お造りは、ありがちな魚の種ばかりでしたが、
その中にも遊び心がありまして、
平目には、ちゃんと少しえんがわを付けてくれていたり、
酢飯が2個付いており、
好みのお刺身で、自分でお寿司にもできるというアイデア。
ただ、酢飯が少々大きいと思いましたが・・・。
あとは、玉ねぎ醬油ってのも、
面白かったですね。

八寸
本日のおまかせ
右上の 地鶏のタタキ は、
塩味がしっかりとついており、
横の メロンのバジル和え と一緒に食べると、
生ハムメロン的な美味しさ。
辛口日本酒か、
白ワインと合わせたい。
メロンとバジルを合わせるってとこも驚きましたが、
こんなにあうんですね。
地鶏タタキと言いながらハム要素が入っている所も・・・。
本当に勉強になるなぁ~。
赤貝 も 燻製 になっており、
少々硬かったですが、
こんな方法もあったか!と、面白く。
ポテトサラダ には、
クラッシュアーモンドが降ってあり、
香ばしさと食感が面白く美味しかった。
右下の じゅんさい は、
普通に 旬 の始まりを楽しみました。

焼物
太刀魚塩焼き
オクラおろし もやし梅昆布和え
太刀魚の塩焼きは、
純粋に美味しく。
ふわふわで、塩の味付けもバッチリ。
オクラおろしってアイデアも面白かったが、
オクラのとろみが、大根のさっぱりさと、
不思議なハーモニーを奏でていました。
もやしを梅昆布で和えるとは、
こちらもありがちなのだが、
やったこと無い組み合わせ。
ホント一つ一つの遊び心が素敵。

蒸物
煮穴子 椎茸 三つ葉 茶碗蒸し
新牛蒡すり流し 粉山椒
茶碗蒸しの入れ物が、まず 可愛い。
茶碗蒸しも入れるもので、
季節感やいろいろなアイデアができますが、
新牛蒡のすり流しを浮かべる事により、
牛蒡の香りが強すぎると思いきや、
そこは上手に調整されていて、
綺麗にまとまっていて美味しかった。
粉山椒の香りもかすかに香り、
邪魔せず良いアクセントになっておりました。

食事
焼きアスパラ 湯葉 炊き込み御飯
小巻麩とあおさの味噌汁 香物
ご飯と汁物はおかわりできるという事でしたが、
もうすでにお腹いっぱいで無理!
まず、香物に いぶりがっこ 。
秋田の名物じゃないか~い!と、
ツッコミを入れたいところなのですが、
まず、塩気が強いものと、
優しい甘さのものと2種類のっていて、
マスカルポーネチーズ(クリームチーズ)も付いているという、
おつまみ定番料理なのですが、
それをあえて香物に付けるという斬新さ!
当然ながら、お味噌汁もバッチリ旨し、
炊き込み御飯に、焼きアスパラ や 湯葉 使うって、
発想が まず 浮かばないんだけど、
当然の事如く美味しかった。
お米は、何使をっているんだろう・・・。
少々硬めの炊き込みになっておりました。

水物
本日のデザート
笠原シェフの実家の関係で、
クリームブリュレ に、笠原さんがこだわっているそうで、
デザートは大体これなんだとか・・・。
こだわっているだけあって、
勿論旨いのだが、
〆にお茶も珈琲も無かったのが少々残念でした。
それにしても、
和食頼んで良かった。
笠原さんの考えた料理食べれたし、
本当にいろんな事が勉強になった。
久しぶりの旅行だが、
出かけていろいろな事 刺激を,
受けないといけないもんだねぇ~。

丁度 2時間ぐらいかかったかな。
食事が終わる頃には、
もうすっかりと暗くなって・・・。
ホテルフロントが屋上にあるのだが、
昼間見ると普通に通過していたが、
夜は手前に張った水が鏡のようで、
凄く綺麗だった。
一度部屋に戻り、
超お腹いっぱいのところでしたが、
せっかくなので、ホテルのバーか、
ヴィソンの中の飲み屋さんで楽しもうという事で、
嫁さんと出かけてきました。

ホテル目の前の、
ヴィソンの中にあります。
ピンチョス って バル にやってまいりました。
お腹いっぱいなので、
かる~くワインを楽しむ♫
嫁さんは 大好きな サングリア 。
まぁ~ヴィソンの中は、観光地価格で、
お酒もおつまみも結構高目の設定になっておりますね。

食べれないと言いながら、
おつまみは少し欲しかったので、
チーズ盛り合わせを注文。
こちらに付いているジャムが、
サングリアを作る時に出たフルーツで、
ジャムを作っているそうで、
チーズと無茶苦茶相性が良かった。
勿論 ワインともGOOD!
ここでも勉強になったなぁ~。
かるく楽しんでから、
銭湯で しっかりと疲れも癒さないといけないので移動。

こちら、外に階段は勿論、
エスカレーターまであるんですよね。

この日は満月でした。
飲食店あるあるですが、
満月の日は忙しいんですよ。
なので嫁さんと、
今日お店開けてたら、
お客さん沢山来てたかなぁ~
なんて会話してました。

本草湯
何年振りの銭湯だろう・・・。
三重大学とロート製薬が連携し、
薬草湯のレシピを開発。
施設内や周辺の薬草畑の薬草を活用し、
季節ごとの様々な効能を持つ湯が楽しめます。
肌はツルツルになり、
身体の温まり方も凄く良かったです。
この日寝て起きたら、
疲れが溜まっていたせいか、
凄く出てきた。
もう昼日は気持ち良く抜けていきましたけどね。
身体の芯にたまった疲れが、
おかげさまでとれた気がします。

出たところに、売店があり、
お洒落なカフェメニューや、
ハイボール、生ビール、地ビールまで買えます。
ありがたや・・・。
嫁さんが出てくるまで、
ゆっくりと寛ぎました


部屋に付いているお風呂も、
外が一望できるガラス張りのお風呂で、
入ってみたかったですが、
先程の銭湯で気分は充分。
なので、部屋に帰って、
テラスがせっかくある部屋なので、
缶チューハイで外飲みを満喫♫
結構広いので、
皆で来たら外飲み楽しそう。
自分は夜景を見ながら、
ゆっくりと楽しみました。

そして次の朝。
ホテルのビュッフェ。
サラダ中心に、
少な目ですませました。
2時間ほど、
ヴィソンを今一度探索して、次へ・・・。
次回来ることがあったら、
素泊まりにして、
周辺施設でご飯食べて楽しみたいと思いました。
皆で来るのも良いかな。
2日目の話はまた明日。
興味ある方はお楽しみに・・・♫